(試合を終えたTEAM2000の面々。蝶野のトークに笑顔)
近年のプロレス界における“ヒット作”の一つが、武藤敬司が手がける「プロレスリングマスターズ」だ。これは団体ではなく年数回のペースで開催されているイベント形式の大会で、ネーミング通りベテラン、レジェンドが主役となる。引退した選手がセコンドとして登場することも珍しくない。
2月15日に開催された後楽園ホール大会では、第1試合の高岩竜一vsリッキー・フジから始まりディック東郷&獅龍vsNOSAWA論外&FUJITA、第3試合には越中詩郎&青柳政司&齋藤彰俊の平成維新軍が登場。しかも相手はグレート小鹿&タイガー戸口&将軍KYワカマツである。藤波辰爾&長州力&獣神サンダー・ライガーvs藤原喜明&長井満也&冨宅飛駈という“新日本系vsU系”6人タッグ戦には、U系チームのセコンドとして前田日明まで登場した。