AbemaTVは3月5日、「将棋チャンネル」において、順位戦C級1組の最終11回戦のうち、B級2組への昇級に関わる4局を中継することを1日、発表した。藤井聡太七段(16)は、2期連続での1期抜け、さらには師匠の杉本昌隆八段(50)との同時昇級を目指しての対局に臨む。
現在、C級1組は8勝1敗で4人が並んでいるが、勝敗数が同じ場合には、前年の成績を元にした順位が上位の棋士が優先される。成績上位2人までが昇級するが、藤井七段は4人中最も順位が低いため、昇級するためには最終戦で勝利した上で、他の3人の結果を待つことになる。