公開中の大ヒット映画「劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>」が、35劇場で追加上映されることが3月7日、発表された。観客動員は約88.6万人、興行収入は約12.5億円を突破。同日にはTOHOシネマズ新宿で“もっこり”かけ声応援上映会も行われた。
「シティーハンター」は、漫画家・北条司氏による人気作で、1985年「週刊少年ジャンプ」で連載開始。87年にはTVアニメが放送開始となり、シリーズ140話、スペシャル3作、劇場版3作いずれも大ヒットした。20年ぶりの完全新作となった「劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>」は、2月8日に公開されると全国251のスクリーンで上映となり、3月6日までの26日間で、観客動員数が約88.6万人、興行収入は約12.5億円のメガヒットとなった。
TOHOシネマズ新宿で行われた“もっこり”かけ声応援上映会では、冴羽リョウの登場シーンでは「リョウちゃ~~ん!!かっこいい~~!」「もっこりー!!というラブコールに始まり、途切れることなく「シティーハンター」愛に溢れた声援や歓声が飛び交った。クライマックスでTM NETWORKの「Get Wild」が流れると会場のボルテージは最高潮に。観客全員で大合唱、会場がひとつになった。手作りのうちわや100tハンマーを持参する熱い観客も見受けられ、思う存分思いの丈を伝える「シティーハンター」一色の応援上映となった。
上映後、サイリウムの海の中大きな拍手と歓声にむかえられ、神谷明、こだま兼嗣(総監督)、諏訪道彦プロデューサー(読売テレビ)が登壇。神谷は「今日みなさんと一緒に楽しむことができて、そしてたくさんのファンが支えてくれてまだこんなに作品が盛り上がる、こんなうれしいことはありません。最高でした!」と感動した面持ちでコメントした。
※冴羽リョウの「リョウ」は、遼のしんにょうがけものへん
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