大相撲大阪場所の七日目に行われた幕内の一番、十両四枚目・貴源治(千賀ノ浦)と新入幕の前頭十四枚目・照強(伊勢ケ浜)の取組直前に珍しい出来事が起こった。
 相撲ファンの間では、“ソルトシェーカー”として知られている照強。しかし、この日撒いた塩は“いつも以上に”大きな弧を描き、土俵の反対側の観客にまで到達。館内が騒然とする中、対面の最前列、砂かぶり席に腰を下ろしていた男性が両手を広げ、その塩を受け止める様子がテレビに映し出された。