女流プロ24人が頂点を争う麻雀ウォッチ・シンデレラリーグの第3節Cブロック2卓が3月19日に行われ、山本ひかる(RMU)が同卓で3位、トータルではブロック首位で準決勝進出を決めた。
前節を終えて暫定首位に立っていた山本は、同2位から追い上げてくる与那城葵(最高位戦)、同3位で結果を待つ川又静香(協会)と僅差で競り合う中、3回戦で会心のトップ。トップ1回、2着1回、ラス2回と波の激しい1日とはなったが、マイナスを9.0ポイントにとどめたことで、トータルでは+121.0の首位で予選を通過した。激闘を終えた後、山本は「実力の何倍もの順位をいただいたと思います。これからも一生懸命勉強して強くなれるように頑張ります」と、さらに上を目指していた。
【試合結果】
1位 田渕百恵(最高位戦)+51.1
2位 与那城葵(最高位戦)+7.3
3位 山本ひかる(RMU)▲9.0
4位 中月裕子(協会)▲49.4
【第3節Cブロック2卓終了時点での成績】カッコは対局数/予選対局数
1位 山本ひかる(RMU)+121.0(12/12)
2位 与那城葵(最高位戦)+112.3(12/12)
3位 川又静香(協会)+104.6(12/12)
4位 田渕百恵(最高位戦)+90.0(12/12)
5位 丸山奏子(最高位戦)+65.0(12/12)
6位 月城和香菜(協会)+10.2(12/12)
7位 中月裕子(協会)▲237.3(12/12)
8位 日當ひな(協会)▲265.8(12/12)
※協会=日本プロ麻雀協会、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会
◆麻雀ウォッチ・シンデレラリーグ 最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUの4団体から総勢24人の女流プロが集結し頂点を争う。24人を3ブロックに分けての予選(1人12半荘)、予選3~5位によるプレーオフ、予選1、2位+プレーオフ勝ち上がり者による準決勝、準決勝勝ち上がり者による決勝と進行していく。プレーオフ以降、予選のポイントはリセットされる。
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