<大相撲大阪場所>◇十一日◇20日◇エディオンアリーナ大阪
横綱の鶴竜(井筒)と関脇・玉鷲(片男波)のモンゴル人力士対決の衝撃の結末に、ファンが一時騒然となった。
これまでの対戦成績は13回ぶつかって鶴竜が9勝。正面から頭を下げて低く当たった両者はその後も激しく突き合うと、勢い余って足がもつれるように体勢を崩し、土俵に“ほぼ同体”で転がった。
しかし、その様子が凄かった。100キロを超える巨体が、まるで映画『マトリックス』のワイヤーアクションを連想させる左右対称の横回転で土俵上に転がると、AbemaTVの視聴者は騒然。「時空を歪めた」「すげえ空中」「異空間発生か」と驚きの声から、「マトリックス的なw」という冷静なツッコミが殺到した。