Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」でレギュラーシーズン上位4チームが争う「Mリーグ2018 朝日新聞ファイナルシリーズ」3月24日1回戦に出場する4選手を発表した。レギュラーシーズンをぎりぎりの4位で通過した赤坂ドリブンズが、なんと5日間、15戦で半数を超える8勝と爆走中。2位のEX風林火山はもちろん、3位のKONAMI麻雀格闘倶楽部、4位の渋谷ABEMASとしては、絶対に勝利が必要な状況だ。
ファイナルに入り、園田、村上、鈴木の3人が、実力をいかんなく発揮している赤坂ドリブンズ。園田賢(最高位戦)は昨日の2回戦でも勝利している。2位のEX風林火山からは、昨日の3回戦でトップを取った勝又健志(連盟)が登場。日を追うごとに「2強」の構図が色濃くなっている中、プラスを重ねるだけでなく、ドリブンズのポイントを減らすことが狙いだ。
下位の2チームは、とにかく勝利が必要だ。KONAMI麻雀格闘倶楽部からはファイナルで好調の高宮まり(連盟)、渋谷ABEMASからは白鳥翔(連盟)が出場。両チームとも、赤坂ドリブンズまで600ポイント以上離されているため、トップラスを決めて100ポイントずつ差を詰めるぐらいの勢いが必要だ。
【3月24日1回戦】※通算16回戦
赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)
EX風林火山・勝又健志(連盟)
KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)
渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
【3月23日終了時点での成績】
1位 赤坂ドリブンズ +444.0(15/24)
2位 EX風林火山 +265.1(15/24)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部▲170.0(15/24)
4位 渋谷ABEMAS ▲290.6(15/24)
※レギュラーシーズンポイントは半分持ち越し
◆Mリーグ 7チームが各80試合を行い、上位4チームがファイナルシリーズに進出するリーグ戦。開幕は2018年10月、2019年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
(C)AbemaTV










