1日、多くの企業で入社式が行われ、初々しいスーツ姿の若者たちが新社会人の第一歩を踏み出した。
そうした中、産労総合研究所が毎年恒例の「新入社員のタイプ」を発表。今年は「呼びかけ次第のAIスピーカータイプ」で、「多機能だが、機能を十分に発揮させるためには細かい設定(丁寧な育成)や別の補助装置(環境整備)が必要。最初の呼びかけが気恥ずかしいが(オーケー!とか)、それなしには何も始まらない」としている。
このタイプについて、当の新社会人はどう思っているのか。AbemaTV『けやきヒルズ』が都内で実際に調査したところ、次のような声が寄せられた。
「やっぱり話しかけられたいというのはある。自分がこれをしていいのか、本当にやっていいのかという不安はどうしてもあるので。指示されて『今後もこうやって欲しい』ということなら言われなくてもやれると思うが、最初は言われたい」(24歳・男性/銀行)
「けっこう発信するほうで、(私は)拡声器タイプ」(21歳・女性/看護師)
「(AIスピーカータイプ)ではない。自分から話しかけに行ける。(言われたら)悲しい。話しかけてくれたら嬉しいけど、こちらから行った方がいいかなと思う」(22歳・女性/銀行)
「私はどちらかというとAIスピーカータイプ。余計なことはしゃべるけど、仕事の話になったらあまりしゃべらないかも。人・相手によると思う」(20歳・女性/外資系)
なお、過去5年間のタイプは以下の通り。
2018年度(平成30年度):SNSを駆使するチームパシュートタイプ
2017年度(平成29年度):キャラクター捕獲ゲーム型
2016年度(平成28年度):ドローン型
2015年度(平成27年度):消せるボールペン型
2014年度(平成26年度):自動ブレーキ型
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)








