ニューヨークのソウルフード「ベーグル」をめぐり、いまアメリカで論争が巻き起こっている。
一般的に、横半分に切って具を挟んで食べるベーグル。テニスの大坂なおみ選手の勝負飯として「サーモン・ベーグル」が知られている。
騒動のきっかけとなったのは、米中西部セントルイスの男性の投稿。ベーグルを縦に薄くスライスした写真とともに「セントルイス・スタイルは職場で大ウケだった!」とTwitterに投稿した。
このツイートに「何度もクリームチーズがぬれていい」「まじ?ウケるw」といった好意的な意見がある一方、「ベーグルは食パンじゃない」「ニューヨーカーの私の心を傷つけた」「犯罪行為だ」「通報しました」などの反対意見が噴出し、アメリカで議論となっている。
さらに、ニューヨーク市警も動く騒動に発展し、幹部は「市民からの通報に感謝します。しかし、われわれが所管するニューヨークでは、ベーグルが縦に切られることは決してありません」とTwitterで回答。共同通信によると、ニューヨークの有名ベーグル店「エッサ・ベーグル」のメラニーさんは「セントルイスの人はベーグルを知らないのだろう。寿司をナイフとフォークで食べるようなものだ」とコメントしたということだ。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)
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