日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第1節C卓が4月15日に行われ、2年連続で決定戦準優勝のHIRO柴田が、僅差ながら卓内トップで今期初戦を終えた。
今期こそ悲願の鳳凰位獲得を目指し柴田は1、2回戦といきなりの連勝で、早々に50ポイントのプラス。ただ後半2戦でポイントを減らし、終わってみれば+5.9。対局後には「開幕、プラスできたのはうれしいが、プラスを減らしてしまったことはとても痛いので、修正が必要」と反省を口にしていた。
【試合結果】
1位 HIRO柴田 +5.9
2位 西川淳 +2.9
3位 藤崎智 ▲0.2
4位 和久津晶 ▲8.4
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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