25日、法務省は死刑囚2人の死刑を執行したことを発表。執行されたのは、吉田純子死刑囚と鎌田安利死刑囚。吉田死刑囚は、1998年から翌年にかけ看護師仲間3人と共謀し仲間の夫2人を殺害。保険金6700万円を騙しとった罪に問われ、2010年に死刑が確定。鎌田死刑囚は、1985年から94年にかけて、小学3年生の女子児童や知人の主婦など5人の女性を殺害した罪で2005年に死刑が確定していた。
岩城光英法務大臣のもとでの死刑執行は、去年12月以来2度目。就任してからは4人の執行を行ったこととなる。