【K-1】「決勝戦で兄弟対決を」　同じトーナメント戦に出場する玖村兄弟が意気込み

　17日に『K-1 WEDNESDAY CHANNEL』(YouTube)が生放送された。

　6月30日(日)両国国技館で開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN』で行われる、K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントに出場する玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)と玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)の玖村兄弟をゲストに迎えた今回。

　K-1初参戦がワンデートーナメントとなる弟の修平は「強さだけでは勝てないと思います。その日の運やコンディションも影響するとは思いますが、それでもしっかり優勝できるように頑張ります」と力強く宣言。司会でk-1プロデューサーの中村拓己氏が「外国人選手の中でも強いムエタイの選手」と評価するペッパンガン・モー.ラタナバンデットと一回戦で対戦することについて、「タイ人とはやってみたかったので、メッチャ楽しみ。試合の映像を見ると、K-1ルールでも強そう。今までの対戦相手で最も強い」と気を引き締めていた。

　兄の将史は「世界最強を決めるトーナメントに出られることは素直に嬉しい」と語り、一回戦で対戦するイラン出身のサデック・ハシミに関しては「対戦が発表されてから、僕のインスタにイランの人からのフォローや、いいねが増えた」とイランのK-1ファンからの反響の大きさに驚いていた。また、同じブロックにいる武居由樹（POWER OF DREAM）を激しく意識しているとのことで、「この階級では世界で一番強いと思っています。その選手と二回戦で当たれる可能性があるので気合入っています」と、熱烈なアピールを送った。

　期待される兄弟対決については「試合になってみないとわからないけど、世界大会の決勝でふたりが戦えたら誇らしい」と、2人の意見は一致。決勝戦進出に向けて、全力で取り組むと誓い合っていた。

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