4月20日、『格闘代理戦争4thシーズン』が放送された。
同番組は格闘技界の次世代スターを誕生させるべくスタートした格闘ドキュメンタリ番組で、第4弾となる今回は「K-1」のトップファイターたちが「監督」となりチーム戦で激突。優勝チームには賞金総額300万円と、「K-1 WORLD GP」への出場が確約される。
「木村組」を率いる木村“フィリップ”ミノルは、練習初日をウエイトトレーニングで終えると、翌日は栃木県にある標高527メートルの男山にメンバーを招集する。
そこで行われたのは映画『ロッキー』さながらのトレーニングで、手始めとばかりにズッシリと思い薪を抱え、300メートルの荒れ地の山を駆け上がり4往復。筋肉を徹底的にイジメ抜くトレーニングに、メンバーは「腕あがんねぇよ」「ヤバい」と早くも悲鳴を上げていた。
続いて実施したのは、川に入っての負荷を利用したトレーニング。水温5度の水の中に率先して入っていく木村の姿はまさに“ロッキー”で、メンバーたちも次々と入水すると、寒さに抗うように声を出しながら必死のシャドーボクシングに挑んだ。
翌日にはコップの中に次々と卵を割って入れる木村の姿が。『ロッキー』で主役を演じたシルヴェスター・スタローンのように、チームメンバーとともに生卵3個を朝食として流し込んだ木村は「うおおおお!」と吠えて気合を爆発させていた。
トーナメント1回戦は4月27日に行われる。
(C)AbemaTV
木村“フィリップ”ミノルが“ロッキー”ばりのトレーニングを披露