日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第2節A卓が4月22日に行われ、Mリーグ・KONAMI麻雀格闘倶楽部でも活躍する前原雄大が+33.6で、2節連続の卓内トップを取った。
決して配牌に恵まれたという状況ではなかった前原だが、その中でも結果を出すのが大ベテラン。競り合いを制して、最大限の勝ちへとつなげる巧みさを見せた。対局後には「ドラが来なくてつまらなかったけど、目標は達成できた」と、結果にも納得した様子だった。
【試合結果】
1位 前原雄大 +33.6
2位 前田直哉 +24.8
3位 沢崎誠 ▲4.9
4位 西川淳 ▲53.5
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)AbemaTV