(自主興行も決まった石島(左)とミステリー)
インディーマット界に新たな勢力が誕生した。ガッツ石島率いる「真GUTS軍」だ。学生プロレス出身の石島は、大学を卒業するといきなり団体「ガッツワールド」を旗揚げ。下積みなしでの団体設立は異例だったが、90年代インディーの熱気と怪しさを意識した興行でファンを掴み、後楽園ホール大会も成功させている。
ガッツワールドは昨年4月に解散。その後、石島はHEAT-UPに所属しつつ、団体内ブランド「GOING-UP」を開催してきた。そして今年2月、HEAT-UPを退団した石島は、ガッツワールド時代からの盟友マスクドミステリーとともに、フリーの真GUTS軍として行動を開始することに。