女流桜花3連覇・仲田加南、満を持しての初参戦「堂々と戦う」/麻雀・RTDトーナメント
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 日本最大の麻雀プロ団体に、日本プロ麻雀連盟の女流トップに3年間、君臨し続けている“女帝”がいる。仲田加南(連盟)だ。3連覇、通算4期は、過去13回行われている女流桜花の歴史の中で、いずれも最多。満を持して登場、という表現がぴったりだ。「少しでも長く大会に出させていただきたいし、それを見てくれる女流プロの人たちにも励みになると思う。堂々と戦って活気づけたい」と、多くの女流プロの思いを抱えて、新生「RTDトーナメント」の入れ替え戦という高い壁に挑む。

 昨年まで行われていた「RTDリーグ」には、和久津晶(連盟)が、女流としては初めて参戦した。ただ、結果は予選リーグ最下位での敗退。今年から形式が変わり「RTDトーナメント」になったが、残留条件の6位以内には入れなかった。そんな和久津の戦いぶりについて仲田は「見ていてかっこいいと思いました」と話す一方で、「ただ、やっぱり負けると悔しいですし、女流じゃ無理なんじゃないかと言われるのは嫌だなと。和久津さんの思いを引き継いで、結果を残したいと思います」と、強い決意を持って会場入りした。

 ただ、仲田に用意されたのは、本戦ではなく入れ替え戦だった。チャンスは半荘4回。ここで4人中2人の枠に入れなければ、出番はあっという間に終わってしまう。しかも対戦相手は「最速最強」の異名を持ち、Mリーグ・渋谷ABEMASでも活躍する多井隆晴(RMU)、RTDリーグの優勝経験者、平賀聡彦(最高位戦)、雀王2連覇中の金太賢(協会)という強豪3人。本戦を勝ち抜くと同等、もしくはそれ以上にハードルが高い。「すごい光栄な卓組みですね」と謙遜するのも無理はない。

 中でも多井については、仲田がプロ入りする時の縁もある。試験を受けた際、多井はその試験官。「当時からすごい存在だと思っていました」という多井とは、一度も対戦をしたことがないという。「テレビで見ているので、どういう打ち手かは分かっているつもりですが、卓を囲んでみないと、どういう威圧感も分からないので…」と業界トッププロとの対局には、緊張も走る。それでも「麻雀なんで、必ずしも実力がある人が勝つわけでもないし、4人のかみ合わせがどう作用するかもわからない。全然負ける気はないし、全力を尽くして負けたとしても、自分にはプラスにしかならない」と、思い切りぶつかるだけだ。

 数々の女流プロが、男性プロと対等に戦えることに喜びを感じつつ、結果的に男性プロが上位を占めることが多いのが、現在のプロ麻雀界。この現状を打破する破壊力を、仲田は間違いなく持っている。

(C)AbemaTV

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