日本最大の麻雀プロ団体に、日本プロ麻雀連盟の女流トップに3年間、君臨し続けている“女帝”がいる。仲田加南(連盟)だ。3連覇、通算4期は、過去13回行われている女流桜花の歴史の中で、いずれも最多。満を持して登場、という表現がぴったりだ。「少しでも長く大会に出させていただきたいし、それを見てくれる女流プロの人たちにも励みになると思う。堂々と戦って活気づけたい」と、多くの女流プロの思いを抱えて、新生「RTDトーナメント」の入れ替え戦という高い壁に挑む。