持ち時間5分、1手につき5秒が加算される超早指し戦「第2回AbemaTVトーナメント」がいよいよ開幕する。午後8時からの放送では、予選Aブロックで佐々木勇気七段(24)、菅井竜也七段(27)、近藤誠也六段(22)、大橋貴洸四段(26)が登場、三番勝負を2度制した2人が、本戦トーナメントに進出する。
AbemaTVでは事前にファンに勝者予想のアンケートを実施したところ、1354票が集まり50%が菅井七段の1位抜けと予想した。以下、前回準優勝の佐々木七段が27%、大橋四段が12%、近藤六段が10%だった。
◆AbemaTVトーナメント 将棋界で初めて7つのタイトルで永世称号の資格を得る「永世七冠」を達成した羽生善治九段の着想から生まれた、独自のルールで行われる超早指しによるトーナメント戦。持ち時間は各5分で、1手指すごとに5秒が加算される。羽生九段が趣味とするチェスの「フィッシャールール」がベースになっている。1回の顔合わせで先に2勝した方が勝ち上がる三番勝負。予選A~Cブロック(各4人)は、三番勝負を2回制した棋士2人が、本戦への出場権を手にする。本戦トーナメントは8人で行われ、前回優勝者の藤井聡太七段、タイトルホルダーとして渡辺明二冠がシードとなっている。
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▶4/28(日)20:00~ 第2回AbemaTVトーナメント 予選Aブロック<前編>佐々木勇気七段、菅井竜也七段、近藤誠也六段、大橋貴洸四段