
「RTDトーナメント2019」サバイバルマッチ1・2回戦が4月28日に放送された。「プレッシャーを力に変える」と数多の修羅場をくぐり抜けてきたRTDリーグ2016王者・多井隆晴(RMU)は4着、3着と逆連対でポイントを▲84.5とし、トータル4位のポジションで折り返すこととなった。
1回戦では箱下(点数がマイナスになること)になったが「悲観しても仕方ない。最悪のスタートですけど、最悪なりにやることはありますし、最悪なりの有利さも少しはある」と2回戦に臨んだ。
しかし2回戦でも苦しい展開が続き、オーラスで満貫をアガったものの3着でフィニッシュ。1位の仲田加南(連盟)までは162.7ポイント差と離れてはいるが、2位の金太賢(協会)とは96.7ポイント差。残り2戦、劣勢ではあるがRTDリーグ初代王者としての矜持がある。「次に僕がトップを取れれば着順勝負になる」と逆転ドラマを生み出すべく混戦に持ち込むつもりだ。【福山純生(雀聖アワー)】
【サバイバルマッチ2回戦終了時点での成績】
1位 仲田加南(連盟)+77.7(2/4)
2位 金太賢(協会)+12.2(2/4)
3位 平賀聡彦(最高位戦)▲5.4(2/4)
4位 多井隆晴(RMU)▲84.5(2/4)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDトーナメント2019 2016年から3年に渡り行われてきた「RTDリーグ」から、トーナメント方式に変更。昨年行われた「RTDリーグ2018」の予選リーグ(WHITE・BLACK)の上位各6人、推薦枠として2人の計14人に加え、予選リーグ7位の2人と新規参戦2人の4人による入れ替え戦(サバイバルマッチ)から上位2人が本戦に進み、計16人で行われる。主なルールは一発・裏ドラ・赤(各種1枚)あり、全自動卓による自動配牌のMリーグルール。
(C)AbemaTV
▶【見逃し視聴】 RTD TOURNAMENT2019 Survival Match1回戦/2回戦
▶5/5(日)21:00~ RTD TOURNAMENT2019 Survival Match3回戦/4回戦



