変身すら、できなかった。仮面ライダーディケイドで主演を務めた特撮ヒーロー・井上正大が4月26日、AbemaTV「GACKTプロデュース！POKER×POKER～業界タイマントーナメント」でビールの売り子・タレントのほのかと対決して惨敗。いいところをまるで見せられず、番組ホストのGACKTにイジられ続けた。
仮面ライダーディケイドは、カードで変身するライダーで有名だ。「カードに関しては、右に出る者はいない」。やる気に満ち溢れてた井上は、「負けるわけにはいかない」と同番組の主題歌を担当したGACKTの前での勝利を誓った。だが、いざ試合が始まるとほのかの強運に圧倒されてタジタジ。後手後手に回る厳しい戦いを強いられた。
ポーカーを見れば、駆け引きができる魅力的な男かどうかが分かる。劣勢の井上を目の当たりにしたGACKTからは「顔だけの男」と厳しいひとこと。「自分のことをカッコいい男だと信じ込んでいる」「19歳から知ってるが、ほとんど成長していない」とボロクソに言われ続けた。それでもめげない井上は「ピンチになってから勝つのが特撮ヒーロー」と自身を鼓舞するも、「完全に自分のことをヒーローと思い込んでいる痛い人」とGACKTからカウンターパンチを食らってKO寸前。最後に見せた捨て身の全額ベット・オールインも不発で、ほのかに「正義のヒーローに勝っちゃってごめんなさい」と謝罪された井上は、「不甲斐ない」と肩を落とした。
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