ポーカー(テキサスホールデム)のディールとは?
テキサスホールデムにおけるディールとは、各プレイヤーに手札を配り、場に共通カードを出す一連の作業を指します。カジノではプロのディーラーが行いますが、ホームゲームではプレイヤーが交代で担当するのが一般的です。
正しいディールを覚えることで、ゲームの公平性とスピードが格段に向上します。
ディールの基本ルール|配る順番と方向
時計回りが絶対のルール
テキサスホールデムのあらゆるアクションは、すべて「時計回り(左隣のプレイヤーへ)」で進行します。カードを配る際も、チップを賭ける際も、常に自分の左隣のプレイヤーへと順番が移ります。
配り始める起点は「スモールブラインド(SB)」から
カードを配り始める位置は、親の印である「ボタン(BTN)」の左隣からと決まっています。このポジションを「スモールブラインド(SB)」と呼び、ディーラーボタンを持っている自分は、常に最後にカードを受け取ります。
【フェーズ別】カードを配る枚数と手順
各ラウンドで配るカードの枚数と、不正防止のための「バーンカード(焼き札)」のルールをまとめました。
| フェーズ名 | 配る枚数 | バーンカード |
|---|---|---|
| プリフロップ | 各プレイヤーに計2枚 | あり(1枚) |
| フロップ | 場に3枚(同時) | あり(1枚) |
| ターン | 場に1枚 | あり(1枚) |
| リバー | 場に1枚 | あり(1枚) |
プリフロップ(手札の配布)
ゲーム開始時、山札の1番上のカードを1枚伏せて捨てた後、各プレイヤーに2枚のカードを配ります。一度に2枚配るのではなく、1枚ずつ時計回りに全員へ配り、それを2周繰り返すのが正式なルールです。
フロップ・ターン・リバー(共通カード)
場に出す共通カードを配る際は、山札の一番上のカードを1枚伏せて捨てる「バーンカード」を必ず挟みます。
- フロップ:1枚焼いてから、3枚を同時に表向きで出す
- ターン:1枚焼いてから、1枚を表向きで出す
- リバー:1枚焼いてから、最後の1枚を表向きで出す
スムーズにディールするための3つのコツとマナー
カードを低く滑らせるように配る
カードを高く浮かせすぎると、他のプレイヤーに数字が見えてしまう原因になります。テーブルの表面を滑らせるように、低く素早く配るのがスマートなディーラーのコツです。
シャッフルとカットを丁寧に行う
ディールを始める前には、必ず入念なシャッフルを行いましょう。シャッフル後、隣のプレイヤーに山札を半分程度に分けてもらう「カット」を挟むと、より公平性が高まります。
アクションの確認を怠らない
次のカードを場に出す前に、必ず全員のベットが完了しているかを確認してください。「全員チェックですね?」と一言添えることで、進行上のトラブルを未然に防げます。
まとめ:正しいディールでゲームを楽しもう
テキサスホールデムのディールは、時計回りに「1枚ずつ、SBから」配るのが基本です。正確な手順を身につけて、本格的なポーカーを楽しみましょう。

