(ファンを集めての決起集会で葛西戦への思いを語った藤田。ファンが被っているのは入場コスチュームで公式グッズ、通称フジタブクロ)
 フリー選手としてさまざまなインディー団体で活躍、“場末のMr.プロレス”の異名も持つ藤田ミノルが、FREEDOMSのシングル王座に挑戦する。
 舞台は5月2日の後楽園ホール大会。現チャンピオンは“デスマッチのカリスマ”葛西純だ。藤田と葛西は同じ大日本プロレスでデビュー。藤田が1年先輩となる。昨年、大日本プロレスとFREEDOMSのデスマッチ2冠を達成したのが竹田誠志。葛西はその竹田からベルトを奪い返している。2人の狂気に満ちた闘いぶりは世界中のファンを魅了しており、そのことは挑戦の名乗りをあげた藤田も認めるところ。