4月27日に『格闘代理戦争4thシーズン』のトーナメント1回戦が行われた。
同番組は格闘技界の次世代スターを誕生させるべくスタートした格闘ドキュメンタリ番組で、第4弾となる今回は「K-1」のトップファイターたちが「監督」となり、勝ち抜き制によるチーム戦で激突。優勝チームには賞金総額300万円と、「K-1 WORLD GP」への出場が確約される。
1回戦ではパンチャー揃いの木村“フィリップ”ミノル率いる「木村組」と激戦を繰り広げた皇治の「皇治軍団」だが、舌戦で負けなしの皇治を苦笑させた思わぬ“伏兵”が登場する場面があった。
皇治軍団の中堅・梅田慎太郎はトライアウトの際、皇治に「見とけ!」と豪語したものの開始30秒で足がつるという失態を演じた。皇治はそのトラブルを前向きに評価して採用。そしてついたニックネームは「足つり男」だ。
この日は気合十分で木村組の大将・榊原達也に挑んだが、大振りのスキを突かれてカウンターを被弾。トーナメント1回戦で唯一のダウンによるKO負けを喫した。
その後試合は大将戦を制した皇治軍団が勝利。試合後に皇治が「マジで感激してます」とチームメンバーの活躍を称え、次戦戦うことになる「TEAM武尊」に対して「アイツらボコボコにしてやろうと思ってる」と挑発して一触即発の空気となったが、そこでダウンから回復した梅田がリングに登場した。
コメントを求められた梅田は「ホンマ……嬉しいっス……」と嬉しさのあまり“秒”の早さで号泣。会場の空気を一気に掴んでしまう。その後も号泣ハグでチームメイトを爆笑させていると、皇治は「全部持っていくなってお前(苦笑)」と笑顔でツッコミを入れ、涙を流す足つり男を優しく抱き寄せた。
(C)AbemaTV
皇治軍団の「足つり男」梅田慎太郎、榊原の右に激しく散る…