1990年代後半から東京渋谷を中心に大流行した平成を代表する若者のメイク「ガングロ」。平成から令和に元号が変わったことを受け、もはや絶滅危惧種となっているが、現在新宿のバーで働く現役ガングロギャルの“ぇりもっこり”さん(26)にその気になる実態を聞いた。
 「ギャルが一番可愛い。自分の中で一番なのでやっている」と話す、ぇりもっこりさん。街中ですっかり見ることの無くなったガングロだが、今現在、ぇりもっこりさんのガングロ仲間は全国におよそ100人いるという。そんな彼女たちの中でカリスマとして崇められる存在がいる。それは雑誌『Popteen』のモデルとしてデビュー後にガングロに転身し、当時のギャル雑誌『egg』の表紙を飾るなど“元祖ガングロ”として知られる「あぢゃ」さんだ。