女流プロ24人が頂点を争う麻雀ウォッチ・プリンセスリーグの第1節、予選Aブロック2卓が5月3日に行われ、上田唯(協会)が+85.5で卓内トップに立ち、ブロック2位に食い込んだ。
 1回戦では手に恵まれずラスに沈んだ上田だったが、2回戦から復調。アガリは1度ながら、テンパイ料などでもしっかり加点しトップを取ると、3回戦は2着、さらに4回戦で2度目のトップを獲得。終わってみれば+85.5の好成績を収めた。「2半荘目までは展開がとても苦しくて、喉元で心臓が鳴っているような感覚でしたが、3回戦以降はあんなに苦しかったのがウソみたいに気持ちよく打てました。2節以降も少しずつポイントを重ねて準決勝、決勝を目指していきます」と、自ら上り調子であることを実感していた。