平賀聡彦、4連続アガリ決め2勝目 トータル2位浮上/麻雀・RTDトーナメント2019 サバイバルマッチ
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 「RTDトーナメント2019」への出場権をかけた「サバイバルマッチ」の3回戦(全4戦)が5月5日に放送され、平賀聡彦(最高位戦)がトップを取り、トータル3位から2位へ浮上した。

 対局者は起家から平賀聡彦(最高位戦)、仲田加南(連盟)、金太賢(協会)、多井隆晴(RMU)。平賀は2戦終え、トップラスで▲5.4の3番手。「自分らしい麻雀だとは思っているんですけど」と一気呵成にカタをつけるべく、気分一新とメガネを変え、己を鼓舞して3戦目に臨んだ。

 東2局でアガった3900点を皮切りに、平賀は東3局で1万2000点(+1000点)、東4局で8000点とアガリをものにし、トップ目に立って南場へ。南1局の親番でもリーチ・ツモ・平和・イーペーコーで7800点(+1000点)と4連続となるアガリ決めて卓上を制圧。「トップ目だからダマテンという人もいるんですけど、平賀はリーチしてツモるんですよね」と解説のRTDリーグ2018覇者・小林剛(麻将連合)が言うように圧巻の攻撃力で2勝目をもぎ取った。

 残すは最終戦のみ。「トップが取れれば無条件なんですけど。とりあえず金君よりは上の着順にいけること、それがダメなら金君の条件を満たさせないこと」。RTDリーグ2017王者としてのプライドを賭け、本戦トーナメントへの出場権を手中に収めるつもりだ。【福山純生(雀聖アワー)】

【サバイバルマッチ3回戦結果】

1位 平賀聡彦(最高位戦)4万1600点 +61.6

2位 仲田加南(連盟) 3万1400点 +11.4

3位 金太賢(協会) 2万4300点 ▲15.7

4位 多井隆晴(RMU) 2700点 ▲57.3

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

【サバイバルマッチ3回戦終了時点での成績】

1位 仲田加南(連盟) +89.1(3/4)

2位 平賀聡彦(最高位戦) +56.2(3/4)

3位 金太賢(協会) ▲3.5(3/4)

4位 多井隆晴(RMU) ▲141.8(3/4)

◆RTDトーナメント2019 2016年から3年に渡り行われてきた「RTDリーグ」から、トーナメント方式に変更。昨年行われた「RTDリーグ2018」の予選リーグ(WHITE・BLACK)の上位各6人、推薦枠として2人の計14人に加え、予選リーグ7位の2人と新規参戦2人の4人による入れ替え戦(サバイバルマッチ)から上位2人が本戦に進み、計16人で行われる。主なルールは一発・裏ドラ・赤(各種1枚)あり、全自動卓による自動配牌のMリーグルール。

(C)AbemaTV

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