日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第3節A卓が5月13日に行われ、西川淳が瀬戸熊直樹(TEAM雷電)、勝又健志(EX風林火山)というMリーガー2人相手に、堂々と卓内トップを取った。
今期からA1に参戦となった西川は、全くアガれなかった前節から一変、大きなトップを獲得。抱えていたマイナスポイントを一気に返済した。対局後には「1節1節丁寧にやっていきたいと思います」と、さらなるプラスを目指していた。
【試合結果】
1位 西川淳 +42.4
2位 瀬戸熊直樹 +25.0
3位 紺野真太郎 ▲31.3
4位 勝又健志 ▲36.1
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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