13日、お笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱とプロ雀士でMリーグ・セガサミーフェニックス所属の魚谷侑未が、Abmea競輪チャンネルの『Abemaミッドナイト競輪 奈良 F2 初日』に登場。この日話題となったのが、番組の進行を務める瀧山あかねアナウンサーの「回収率」の悪さだ。
今回で競輪が初挑戦という魚谷は、「とりあえずまずは勝ちたい」と意気込みを見せた。山本は「当てるのは簡単です。ただ、(重要なのは)回収率ですから! でも、回収率ばかり考えていると絞り過すぎて当たらなくなるので、広くしてもまず当てていきたい」と、基本的な姿勢を解説。
そんな状況で始まったが、プロ雀士である魚谷はいきなり3連単で「3-5-2、3-2-5、5-2-3、5-3-2」に各300ポイントを賭け、「最初なので、控え目にしつつ、本命どころでいきました。3-5だけだと、取りきれないので2番を絡めてきました」と、こうした買い方をした根拠を説明した。これには「初めてとは思えない」といった視聴者からの書き込みもあった。
この日のミッドナイト競輪は、通常の全7レースとは異なり、9レースで行われた。結果は、山本が3レース的中で、5万2500ポイントが2万9418ポイントにダウン。魚谷も3レース的中したが2万3000ポイントが1万1316ポイントに減った。回収率は山本が55%で、魚谷は52%となった。
山本は「2人とも3レース当てている。これって3割3分3厘ですよ! あとは回収率あげるだけです!」と前向きだった。魚谷も「初めての競輪でしたが、めちゃくちゃ楽しくて、新しい趣味が増えました。呼んでいただきありがとうございました」と、大勝はしなかったものの、そこそこの満足度はあったようだ。
そして瀧山アナは、2車単を的中したことで、この日の回収率は37%と復調。「よしっ!」とガッツポーズをしたうえで「ホント、一桁だけはダメだな、と思っていたので、37いったのであれば……。今日が37%。うれしいです。私、本命はずして狙っているんで……」と、ほっとしていた。なお、この日の「37%」により、通算の回収率は40%となった。
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