麻雀プロ団体「RMU」のトップリーグ戦「RMUリーグ」から名称変更された「令昭位戦」Aリーグ第5節が5月18日に行われ、多井隆晴が卓内トップを取った。
多井は我慢の末に1回戦を3着でしのぐと、その後は尻上がりに調子を上げて2着、トップ、トップ。1日で+52.9の上積みに成功した。「いろいろな打ち方を試行錯誤中で、上手くいったりいかなかったりです。もちろんミスもありますけど勝てて良かったです」と、戦いの中で勝利と成長、両方を手にしていた。
【第5節終了時点での成績】
1位 多井隆晴 +94.0
2位 谷井茂文 +56.9
3位 河野高志 +31.9
4位 岡澤和洋 +14.9
5位 松ヶ瀬隆弥 ▲22.4
6位 阿部孝則 ▲76.1
7位 藤中慎一郎 ▲100.2
◆令昭位戦Aリーグ RMU所属のトッププロ7人によるリーグ戦。年間16節、1人最大50半荘を戦い、最もポイントの高かった選手がその年の令昭位となる。成績をもとに1人ずつ脱落していくシステムで、13節までに上位4人に絞られる。14~16節は1節4回戦の計12回戦。13節までのポイントを半分持ち越し、前節終了時のポイント1位が令昭位となる。
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