持ち時間5分、1手につき5秒が加算される将棋の超早指し戦「第2回AbemaTVトーナメント」の予選Bブロック二位決定戦の三番勝負が5月19日に放送され、中村太地七段(30)が都成竜馬五段(29)にフルセットの末2-1で勝利し、ブロック2位で本戦トーナメント出場を決めた。中村七段は一位決定トーナメント1回戦(都成五段戦)、二位決定トーナメント1回戦(佐々木大地五段戦)、そしてこの二位決定戦と、全ての対戦でフルセットの激闘。さらに千日手もあったことで、全10局を戦い抜き、前回覇者・藤井聡太七段(16)らが待つ本戦への切符をもぎ取った。