日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第3節B卓が5月20日に行われ、沢崎誠が+40.3で卓内トップを取った。
4人ともにトップクラスの守備力を誇る戦いは、解説を務めたMリーガー勝又健志(EX風林火山)が「全員が勝ち頭でもおかしくない」という競り合いに。見事に勝利した沢崎は「少しずつ頑張っていきます。次節は今日解説にいる勝又プロなので、お手柔らかにお願いします」と笑いを誘っていた。
【試合結果】
1位 沢崎誠 +40.3
2位 伊藤優孝 +0.1
3位 前田直哉 ▲10.1
4位 藤崎智 ▲30.3
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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