炎鵬、負けても輝く身体能力 土俵上で「かえる飛び」状態 歓声は幕内最高レベル 大相撲炎鵬 2019/10/24 12:12 拡大する <大相撲夏場所>◇十日目◇21日◇東京・両国国技館 前頭十四枚目・炎鵬(宮城野)が、前頭十一枚目・栃煌山(春日野)に敗れて3敗目(7勝)を喫した。 幕内では6年8カ月ぶりの100キロ未満、99キロの炎鵬には、館内から日に日に大きな声援が寄せられている。土俵入りでも、全力士一番と言えるほどの大歓声だった。 この日の取組では、関脇の経験もある実力者・栃煌山に対して、立ち合いから低く潜り込むことに成功したが、うまくいなされ最後ははたき込み。持ち前の身体能力から、土俵にばったり倒れることなく、そのまま「かえる飛び」のような形で、土俵下まで飛んでいった。 続きを読む 関連記事