武石絵里が卓内トップ「いい位置につけることが出来た」／麻雀・女流桜花Aリーグ第2節C卓

　日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第2節C卓が5月22日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、武石絵里が＋55.6で卓内トップを取った。

　開幕節をプラスで終え、上位進出を目指した武石は、内田美乃里と2人でプラスを分け合う展開に。両者50ポイントを超えるプラスで大きく順位を上げた。武石は「いい位置につけることが出来たので次も頑張ります」と、暫定ながらまずは第一目標となる上位8位以内のプレーオフ圏内に入り、笑顔も見せていた。

【試合結果】

1位　武石絵里　＋55.6

2位　内田美乃里　＋53.6

3位　石田亜沙己　▲53.0

4位　黒沢咲　▲56.2

　◆女流桜花　2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。

　◆日本プロ麻雀連盟　1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。

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