ごはんはお茶碗に「よそう」のか「つける」のか。いまSNSで議論が巻き起こっている。
きっかけは、CBCラジオ(名古屋市)が配信した記事の「ごはん“つける”?」「“つける”って何?ごはんは“よそう”もの」という夫婦の会話から。どちらが正しいのかTwitterでも議論が勃発し、「よそうでしょ」「よそう以外あるの?」「つけるだよ!」という主張のほか、中には「盛るだった」「よそる派です」「つぐかな」「ついでって言ってた」という意見もあがっている。
これは地域によって傾向があるようで、北海道・東北は「盛る」、関東は「よそう」、東海は「つける」、関西は「よそう」、中国・四国・九州は「つぐ」などとのこと。祖母が岐阜県出身だというテレビ朝日の大木優紀アナウンサーも「普通に“つける”だと思っていたので、それを驚かれたことにびっくりした」という。
なお、国語辞典では、「よそ・う」は食べ物をうつわに盛る(【装う】整えて用意するという上品な印象)、「よそ・る」は“よそう”と“盛る”が交じってできた言葉だとしている。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)
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