(岩下社長、豊田SVによって救われたミヤティコ=松本都)
現在のマット界で、その行動が最も予測できないレスラーの1人がアイスリボンの松本都だ。何を考え、何を目指して何をしようとしているのか、本当に読めない。従来のプロレスラーのイメージを覆す存在であり、しかしその自由さはプロレスならではとも言える。
日大芸術学部出身、レスラーになったきっかけもプロレスを題材にした映画への出演だった。自身が代表を務め、所属も自分だけという団体「崖のふちプロレス」を旗揚げしたり、アイドルグループ(?)のメンバーとしてメジャーデビューしたことも。最近では後輩レスラーによるアイドルユニットをプロデュース、また各ジャンルの人気アーティストを招いてのライブを主宰したことも。