
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」渋谷ABEMASのファン感謝祭が5月27日、都内で開催され、同リーグのチェアマンで、チームの監督も務めるサイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が「来期は優勝できるチームを作っていきます」と、2019年シーズンでの優勝を誓った。
Mリーグ初年度となった2018年シーズンで、優勝候補の一角だった渋谷ABEMASは3位で全日程を終了。イベントで集まったファンに向けて藤田監督は「来期は必ず優勝したいです。来期を迎えるにあたって戦力をどうしようかと思いましたが、この3人とは契約を更新します」と、2018年シーズンで契約した多井隆晴(RMU)、白鳥翔(連盟)、松本吉弘(協会)の3選手と、契約更新することを発表した。
同日、Mリーグ機構からは2019年シーズンのチーム構成におけるレギュレーション(各チーム3~4人、男女混成)が発表されたが、これについては「老若男女が楽しめる麻雀という競技が、これからもずっと続いていくように、レギュレーションで男女混成のチームを構成することになりました。これを決めておかないと、将来的に偏ってくる」と、今後のMリーグ、さらには麻雀界発展のためにも、男女混成による戦いが必要だと説明した。
2019年シーズンは10月開幕の予定。各チームが6月末までに、2018年シーズンで契約した選手との交渉を行い、7月には各チーム4人までとなるようにドラフトを実施(ウェーバー方式)。8月には各チームの全容が明らかになる。
渋谷ABEMAS各選手のコメント
多井隆晴 (契約更新は)すごくうれしいです。(昨年)8月の時点でこのチームになって、この2人と家族にならないと、と決めました。2人のことで喜べたり、怒れたりできる人間になろうと決めました。チームで優勝することが、私の中での最大のモチベーション。必ず藤田監督を胴上げしたいと思います。
白鳥翔 まだ契約書を交わしていないので、早くサインをしたいです(笑)最初は団体も年齢も違うので、本当の意味で仲良くやっていけるか不安だったんですが、2人のことを本当に信頼しています。来期は優勝したいと思います。
松本吉弘 初年度は、いるかいないか分からない成績で終えてしまいました。来期の目標として、華があるというか、松本の麻雀を見ていて楽しいという選手になりたいです。
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