パンクラスを代表する選手の一人・ISAOが、ライト級に続いてフェザー級の正規王者となり、2階級制覇を果たした。
5月26日の新木場スタジオコースト大会、そのメインイベントで、ISAOはナザレノ・マレガリエと対戦。マレガリエはフェザー級王者だが、一昨年のISAOとの防衛戦が負傷でなくなり、昨年はアメリカで試合をしていた。その間に暫定王者となったのがISAOだったが、王座決定戦での勝利は反則失格(グラウンドでのヒザ蹴り)によるもの。この際のケガでISAO羽手術することになり、長期欠場へ。そんな紆余曲折の末に実現したのが、今回の王座統一戦だった。タイトルマッチは5分5ラウンドの長丁場。そのことが勝負のポイントとなった。