(防衛戦を終えたばかりの遠藤をKOした坂口。タイトルマッチに向け「殺す」と物騒な宣言も)
DDTの頂点に立つ者の証・KO-D無差別級王座をめぐる闘いが、このところ混沌としている。
2月の両国国技館大会で新時代のエース・竹下幸之介が3度目の戴冠。今回も長期政権になるかと思われたが、4月のニューヨーク大会で前王者・佐々木大輔に奪還を許してしまう。その佐々木も試合後に「いつでもどこでも挑戦権」を行使した遠藤哲哉に敗北。遠藤が初の王座奪取を果たした。