アップアップガールズ(プロレス)・乃蒼ヒカリのキャリアにとって、この5月は大きな意味を持つものになった。デビューからアイドルとプロレスの同時進行。東京女子プロレスの1.4後楽園大会でレスラーデビュー2年目を迎え、そこで「運命的な出会い」もあった。
アクトレスガールズで活躍していた“なつぽい”こと万喜なつみがフリーとなり、東京女子に参戦してきたのだ。シングルでの対戦を経て「似ているところがある」(万喜)と意気投合した2人はタッグを結成。タッグ王座への挑戦を表明した。一度は挑戦者決定戦で敗れたが、春に再びタッグを組むと「ぱんでみっくBoo-Boo」(ぱんでぶー)とチーム名も決定。プライベートでも仲がいいという万喜とのタッグで、ヒカリはこれまでの必死さに加えてプロレスを楽しむ姿勢も目立つようになった。5月3日の後楽園ホール大会では坂崎ユカ&瑞希のタッグ王座に挑戦している。