日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第3節A卓が5月28日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、Mリーグ・KONAMI麻雀格闘倶楽部のエースとしても活躍する佐々木寿人が、+58.0で卓内トップを取った。
今期は2節、8半荘でトップなしと、結果が出ていなかった佐々木だが、第3節でついに上り調子に。1回戦こそ3着だったが、2回戦でしぶとくトップを取ると、3回戦、4回戦でもトップを取り一気に3連勝。勝ち出したら止まらない爆発力を見せた。気持ちいい勝利に「ようやく今年のスタート」と、晴れ晴れとしていた。
【試合結果】
1位 佐々木寿人 +58.0
2位 白鳥翔 +14.7
3位 一井真也 ▲27.2
4位 近藤久春 ▲45.5
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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