AbemaTVのオリジナル麻雀対局企画「ALL STAR League」のスペシャルマッチが5月29日に放送され、Mリーグチェアマンも務めるサイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋氏が、同企画の経緯と、今後の展望を語った。
「ALL STAR League」は、もともと俳優兼プロ雀士の萩原聖人(TEAM雷電、連盟)とともにスタートさせた私設リーグ「藤田・萩原リーグ」がベースになっている。プロ雀士、芸人、俳優、さらには将棋の女流棋士など、腕に覚えのある麻雀好きが集まり、ハイレベルな対局を繰り広げている。藤田氏は「すごい人がいっぱい参加してくれているので、これはコンテンツにしたいと思った。著名人がガチでやっているものを見せていけば、麻雀の知名度向上、イメージアップにつながる」と、幅広くファンを獲得する目的を示した。
この日対局した萩原も、目的について「Mリーグは、まだまだブームというほどでもない。ブームは社会現象ということなので。麻雀のハードルが下がった状態にして、見てもらうような活動を我々もしないといけない」と、Mリーガーの中でも率先して行っている普及活動の一環だとした。
現在、私設リーグに参加しているのは計21人。7月から9月まで毎週木・金曜日の午後6時に対局を生放送する予定で、藤田氏は「ちょっと驚きのあの人も出てくれる可能性があります。今まで麻雀を打っているところを見たことがない人も」と、サプライズ参戦の可能性をにおわせていた。
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