持ち時間5分、1手につき5秒が加算される超早指し戦「第2回AbemaTVトーナメント」の予選Cブロックの二位決定トーナメントが6月1日に放送される。増田康宏六段(21)、伊藤沙恵女流三段(25)の勝者が、二位決定戦で八代弥七段(25)と対戦する。
AbemaTVが事前にアンケートを行った結果、ファン695人から回答が集まり、増田六段の2位通過を予想した人が63%だった。以下、八代七段が26%、伊藤女流三段が11%。
◆AbemaTVトーナメント 将棋界で初めて7つのタイトルで永世称号の資格を得る「永世七冠」を達成した羽生善治九段の着想から生まれた、独自のルールで行われる超早指しによるトーナメント戦。持ち時間は各5分で、1手指すごとに5秒が加算される。羽生九段が趣味とするチェスの「フィッシャールール」がベースになっている。1回の顔合わせで先に2勝した方が勝ち上がる三番勝負。予選A~Cブロック(各4人)は、三番勝負を2回制した棋士2人が、本戦への出場権を手にする。本戦トーナメントは8人で行われ、前回優勝者の藤井聡太七段、タイトルホルダーとして渡辺明二冠がシードとなっている。
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