「RTDトーナメント2019」のグループB 3・4回戦(全4回戦)が6月2日午後9時から放送される。
全4回戦中2戦を終え、トータル1位・金太賢(協会)、2位・勝又健志(連盟)、3位・内川幸太郎(連盟)の3人が13.9ポイント差でひしめく混戦。現在4位・萩原聖人(連盟)だけが▲79.7とマイナスポイントだが「最後にはみなさんに笑ってもらえるように頑張ります」と打点力があるだけに、萩原が3回戦でトップを取れば、混沌とした最終戦となる。
誰もが首位通過でセミファイナル進出をストレートに決めたいところだが、3位まで勝ち上がれるトーナメント形式のため、ますます激しい条件戦が展開されそうだ。【福山純生(雀聖アワー)】
【グループB 2回戦終了時点の成績】
1位 金太賢(協会) +32.8(2/4)
2位 勝又健志(連盟) +28.0(2/4)
3位 内川幸太郎(連盟) +18.9(2/4)
4位 萩原聖人(連盟) ▲79.7(2/4)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDトーナメント2019 2016年から3年に渡り行われてきた「RTDリーグ」から、トーナメント方式に変更。昨年行われた「RTDリーグ2018」の予選リーグ(WHITE・BLACK)の上位各6人、推薦枠として2人の計14人に加え、予選リーグ7位の2人と新規参戦2人の4人による入れ替え戦(サバイバルマッチ)から上位2人が本戦に進み、計16人で行われる。16人はA~Dの4グループに分かれ、半荘4回戦で対戦。トータル2位が準々決勝A(上位3人が準決勝進出)、同3位が準々決勝B(上位1人が準決勝進出)へ、同1位は準決勝(上位4人が決勝進出)に進む。主なルールは一発・裏ドラ・赤(各種1枚)あり、全自動卓による自動配牌のMリーグルール。
(C)AbemaTV