日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第4節A卓が6月3日に行われ、Mリーグ・TEAM雷電でも活躍する瀬戸熊直樹が、+29.6で卓内トップを取った。
 全員が鳳凰位経験者という卓組みになったA卓は、それぞれが特徴を出し切る好勝負に。競り合いを制して2度トップを取った瀬戸熊が、暫定順位ながら降級圏から脱出することにも成功した。「今日のメンバーに勝てて自信を取り戻せた。研究してきたので、今日は良かったと思っています」と、苦戦が続いた中での勝利に手応えを感じていた。