「RTDトーナメント2019」グループC 1・2回戦(全4回戦)が6月9日午後9時から放送される。
注目の対局者は、RTD4年目となるKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)と赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)。RTD2年目の渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)というMリーガー3人。そしてRTD初出場、“麻雀忍者”こと藤崎智(連盟)だ。
解説はTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)が務める。「どのグループにも強い人がいるが、特にこのグループCは強敵ぞろい。初戦でトップを狙いにいくのか、ラスを引かないようにするのかが見所。初戦の結果によって(2戦目以降は)戦い方を変えると思うので、1回戦は主導権争いになる」と予測している。
「Mリーグ」初代王者に輝いた赤坂ドリブンズのチームメンバーである園田賢(最高位戦)と村上淳(最高位戦)はRTDに出場していないため、「Mリーグ」でチーム、「RTD」で個人と二冠を達成できる選手は、鈴木ただひとりという点にも注目が集まる。【福山純生(雀聖アワー)】
◆RTDトーナメント2019 2016年から3年に渡り行われてきた「RTDリーグ」から、トーナメント方式に変更。昨年行われた「RTDリーグ2018」の予選リーグ(WHITE・BLACK)の上位各6人、推薦枠として2人の計14人に加え、予選リーグ7位の2人と新規参戦2人の4人による入れ替え戦(サバイバルマッチ)から上位2人が本戦に進み、計16人で行われる。16人はA~Dの4グループに分かれ、半荘4回戦で対戦。トータル2位が準々決勝A(上位3人が準決勝進出)、同3位が準々決勝B(上位1人が準決勝進出)へ、同1位は準決勝(上位4人が決勝進出)に進む。主なルールは一発・裏ドラ・赤(各種1枚)あり、全自動卓による自動配牌のMリーグルール。
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