安倍晋三内閣総理大臣の在職日数が、初代総理大臣の伊藤博文を抜いて歴代3位の長期政権となった。
「国民の皆さまから力強いご支援をいただいたおかげで、ここまで来ることができました。皆さまにお約束した一つひとつの政策をしっかりと前に進めていくことによって、その責任を果たしていきたいと思っております」
 そのように話した安倍首相だが、このまま政権を維持することになれば、8月に戦後トップの在職日数を記録している佐藤栄作の2798日を超え、さらに11月には、戦前の桂太郎の2886日を超え、憲政史上最長の在職日数となる見通しだ。