日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第4節B卓が6月10日に行われ、前節までリーグ首位を走っていた古川孝次が、+26.8の卓内トップで暫定ながら首位をキープした。
前節までに+78.3と好調の古川は、今節でも鳴きを駆使した戦いぶりでプラスを積み重ねることに成功。僅差ながら西川淳を上回り、開幕節以来となる2度目の卓内トップとなった。「30(ポイント)勝つつもりで今日来たが、僕だけポン・チーしていました。また頑張ります」と、さらに上を目指していた。
【試合結果】
1位 古川孝次 +26.8
2位 西川淳 +26.6
3位 沢崎誠 ▲20.0
4位 勝又健志 ▲33.4
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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