大阪・京都・神戸などを走る阪急電鉄の「中吊り」が物議を醸している。
 「毎月50万円もらって毎日生き甲斐のない生活を送るか、30万円だけど仕事に行くのが楽しみで仕方がないという生活と、どっちがいいか。 研究機関 研究者/80代」
 これは、阪急電鉄で今月1日から運行されている「ハタコトレイン」の中吊りに掲載された言葉。“言葉が明日の活力となるように、働く皆さんの背中を押せるプロジェクト”として、車内が“はたらく言葉”でジャックされ、「お年寄りが暮らしやすい国は、みんなが暮らしやすい国だとおもうのです。 介護福祉サービス 経営者/50代」「そのシステムが地球に届ける宇宙空間の映像は、子供たちの夢を大きくふくらませる。そう考えると、暗い宇宙は、とても明るいですね。 人工衛星システム開発 開発主任/20代」などの言葉も掲載されている。