6月15日(土)20時から、AbemaTVにて『格闘代理戦争4thシーズン』の決勝戦が生放送される。
同番組は格闘技界の次世代スターを誕生させるべくスタートした格闘ドキュメンタリ番組。第4弾となる今回では、現役の「K-1」のトップファイターである武尊、皇治、芦澤竜誠、久保優太、木村“フィリップ”ミノルに加え、レジェンドファイターであるピーター・アーツが“監督”となって参戦。それぞれがチームを作りトーナメント戦で火花を散らしている。
優勝チームには賞金総額300万円と「K-1 WORLD GP」への出場が確約されることもあり、選手の将来を担う監督たちは、それぞれの持ち味を生かしながら、短い期間の中で選手たちを懸命に育て上げてきた。
「芦澤一家」の芦澤が“引っぱたき学”と称してスパーリングで選手をフルボッコにして格闘技の厳しさを教えこめば、「皇治軍団」の皇治が選手たちと一緒に厳しいトレーニングで汗を流し、自らの背中を見せ選手らの気持ちを奮い立たせる傍らで、「木村組」の木村は山や海へと赴き、映画『ロッキー』さながらの野性味あふれるトレーニングで闘争本能を引き出した。
選手たち自身も一世一代の場に人生をかけて挑む。そんな中、強盗傷害の容疑で逮捕され、無実を訴え不起訴になったものの“時が止まった”ままの男、冨澤大智(TEAM武尊)や、試合で類まれなセンスを見せつけ、魔裟斗に才能を絶賛された榊原達也(木村組)といった、選手たちの個性も見どころの一つになっている。
過去の『格闘代理戦争』シリーズでは、突然巻き起こる乱闘も話題になった。今回は元ボクシング世界王者の竹原慎二と、芦澤率いる芦澤一家がTBSの人気番組だった『ガチンコ・ファイトクラブ』さながらの大乱闘を繰り広げており、この場面の動画の再生回数がYouTubeで130万回を超えるなど、大いに反響を呼んだ。
また、選手以外で話題となったのは、久保が監督を務める「久保ファミリー」のメンバーを称する、久保のハニーこと“厄介お嬢”サラ氏だ。真っ赤なフェラーリで会場入り、ピンヒールでリングに立つ、久保の作戦会議に出没しては自由気ままな発言でミーティングを滅茶苦茶にするなど、奔放すぎる言動は久保はもちろん、芦澤、木村も巻き込むなど魅惑的な存在感は際立っている。
3月28日のトライアウトに始まり、6チーム、総勢30人近い選手たちがしのぎを削り合ってきた『格闘代理戦争4thシーズン』も15日にいよいよ決着。決勝戦のTEAM武尊対ピーターズに加え、スペシャルマッチとして芦澤一家と木村組の試合もあり、それぞれの監督、選手たちのドラマがどのような結末を迎えるのか、最後まで目が離せない。
(C)AbemaTV
【視聴予約】
15日(土)20時~ 「格闘代理戦争4thシーズン ファイナル」
【見逃し視聴】
竹原vs芦澤の「ガチンコ」あり! 壮絶KOあり! ファイナルを前に全話いいとこどりはコチラ