Google Mapsの“タクシー遠回り監視”機能が話題になっている。
開発者向けコミュニティサイト「XDA Developers」によると、ナビ開始画面の追加機能で“設定したコースから500m離れるとアラートを送信する新機能”を発見。旅行などで訪れたなじみのない街でタクシー運転手が遠回りして騙されてしまうことを回避できるだろう、としている。
現在、インドのみでの試運用とみられるということだが、そもそも日本のタクシードライバーは客を乗せた時や走っている時にどのようなことを考えているのか。調査してみた。
「ルートの確認ですかね。(目的地までの)ルートを確認して、そのルートで向かうのが普通ですかね」
「まず『行く場所』と『ルートの確認』、これを確実に行うように(会社から)口酸っぱく言われています」
「(ルートは)経験で選びます。ナビはあくまでも補助です」
「『お任せしますよ』と言われて走っていて、『おいおいどこ行くんだ』というケースもあります。(最短コースが最安)とも限らない。渋滞している場合はメーターが上がるシステムになっているので、近いからといって料金が安いわけではない」
また、「混んでいてもお客さんの行きたい道を通るほうが問題が起きない」「急いでいる方には早く着くルート、料金を気にする方には最安ルートを、少ない会話で導き出すようにしている」との声もあり、タクシーに乗る際は伝え方を意識してみてはいかがだろうか。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)
▶︎【映像】「最短≠最安」タクシー運転手はルートどう決めている?
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