「RTDトーナメント2019」グループC 3・4回戦(全4回戦)が6月16日午後9時から放送される。
全4グループ(A~D)に分かれた予選では、4人中3人までが次のステージへ進む。グループ1位通過はセミファイナル(準決勝)へ。2位通過は4人中3人が勝ち上がれるクオーターファイナルA(準々決勝)へ。3位通過は4人中1人だけが勝ち上がれるクオーターファイナルB(準々決勝)へ進出し、4位のみが敗退となる。
前半2戦を終えて+72.4。首位を快走する佐々木寿人(連盟)を藤崎智(連盟)、松本吉弘(協会)、鈴木たろう(協会)が追う展開。ポイント状況から、佐々木が3回戦でトップを取るようであれば、1位通過濃厚となる状況だが、佐々木がラスや3着を引くようだと混戦になる。
佐々木がこのまま突っ走るのか。RTD初参戦の藤崎、昨年のリベンジを誓う松本、そして「Mリーグ」のチャンピオンチームの一員である鈴木の巻き返しに注目だ。【福山純生(雀聖アワー)】
【グループC 2回戦終了時点の成績】
1位 佐々木寿人(連盟) +72.4(2/4)
2位 藤崎智(連盟) +7.0(2/4)
3位 松本吉弘(協会) ▲4.9(2/4)
4位 鈴木たろう(協会) ▲74.5(2/4)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDトーナメント2019 2016年から3年に渡り行われてきた「RTDリーグ」から、トーナメント方式に変更。昨年行われた「RTDリーグ2018」の予選リーグ(WHITE・BLACK)の上位各6人、推薦枠として2人の計14人に加え、予選リーグ7位の2人と新規参戦2人の4人による入れ替え戦(サバイバルマッチ)から上位2人が本戦に進み、計16人で行われる。16人はA~Dの4グループに分かれ、半荘4回戦で対戦。トータル2位が準々決勝A(上位3人が準決勝進出)、同3位が準々決勝B(上位1人が準決勝進出)へ、同1位は準決勝(上位4人が決勝進出)に進む。主なルールは一発・裏ドラ・赤(各種1枚)あり、全自動卓による自動配牌のMリーグルール。
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